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何か面白いことないかな

大分県中津市で見つけた歴史資料館 川嶌整形外科病院メモリアルミュージアム

本日で8月も終わりですね。

昨年より大分県中津市の古文書の紹介をしてきました。
そろそろ辞め時だと感じましたので、本日で終えようと思います。


個人病院をここで紹介していいものか悩んだのですが....古文書を収集・展示しているので一応紹介させていただきます。

今回は大分県中津市の川嶌整形外科病院 メモリアルミュージアムについて紹介いたします。

目次

大分県中津市ってどこ?

福岡県と大分県の県境です。
江戸時代末期には蘭学の街として栄え、歴史の教科書に掲載される『解体新書(初版本)』が展示されている町です。
今は「中津からあげ」と鱧が有名な街です。

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(画像引用元:中津市へのアクセス | 大分県中津市



『解体新書(1774年)』の翻訳者、前野良沢の所属が豊前国中津藩(現在の大分県中津市)なので、そのゆかりで『解体新書(初版本)』が中津市に展示されています。


大分空港から車で1時間半ほどの場所です。


川嶌整形外科病院ミュージアムとは?

大分県中津市の個人病院内にある、小さなミュージアム部屋です。

現在の理事長にあたる整形外科のおじいさん先生が収集家なのですが、若かりし頃恩師に「中津出身なんだから、中津史について研究しろ」と言われて研究・関連資料の収集を始めたそうです。

展示室で働く解説の上手な男性が、展示品について色々と解説してくれます。話しかけてみると良いかもしれません。

主な展示物

前野良沢 肖像(レプリカ)

幾つかある前野良沢肖像画の中で「最も本人に似ているのでは?」と言われる図だそうです。普段はレプリカが展示されていますが、何かしらの展示イベントが行われる際は本物が出てきます。

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(図:川島整形外科病院所蔵 前野良沢 肖像)

上の写真は切り出しているので大きいですが、実物は小さいです。掛け軸に3人描かれており、そのうちの1人が前野良沢です。

写真は...撮影禁止だった気がするのでミュージアムで実物をご覧ください。

福澤諭吉書:福澤諭吉家族分

濃尾地震明治24年)が起きたので、当時の新聞(時事新報)に、義援募集の際に書を記したものを、掛け軸にしているようです。

※濃尾地震...岐阜、愛知を中心に発生した大地震
※時事新報...かつて存在した二本の日刊新聞


写真は...撮影禁止だった気がするのでミュージアムで実物をご覧ください。

中津藩のお殿さま奥平昌高の書

中津藩のお殿さま奥平昌高の書です。シーボルトと親しく交流しました。


写真は...撮影禁止だった気がするのでミュージアムで実物をご覧ください。

その他医学書

『朱雀経験養生辦(1851)』、田代基徳の『切断要法』等や、その養子の田代義徳の『外科手術篇』『外科各論』『新訂 外科各論』、その他医学書が展示されています。
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その他

川嶌整形外科病院の理事長の研究に関する品や、趣味の笛が展示されています。

川嶌整形外科病院メモリアルミュージアムの場所

かわしま介護ケアセンター 1階正面玄関より入って左側です。

開館時間 月〜金曜日:9:30~17:00、土曜日:土曜 9:30~12:00
※入場は閉館30分までにお願い致します。

入場無料

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(画像引用元:2014年08月15日毎日新聞 ミュージアム誕生

まとめ

大分県中津市の川嶌整形外科病院メモリアルミュージアムには、福澤諭吉書、中津藩のお殿さま奥平昌高の書、その他医学書が展示されています。
興味のある方は、ぜひ中津市にもお立ち寄りください。




大分県中津市に1年ほど仮住まいしていました。蘭学関係の古文書が数多く置かれているので「中身はどのようなものか」と気になり、興味本位で調べています。関係者ではありません。

中津を離れて1年が過ぎ、最新の情報が追えないので本日で中津に展示される古文書の紹介を終え、次の趣味を始めようと思います。

一年近くもの間ありがとうございました。