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何か面白いことないかな

大分県中津市で見つけた歴史資料①『扶氏経験遺訓』

大分県中津市に暮らすうちに、歴史的価値のある資料が展示されてるのを見つけました。少しだけご紹介できればと思います。

 

 概要
  • 大分県中津市はどこ?
  • 扶氏経験遺訓とは?
  • 扶氏経験遺訓が出てくる資料
  • 扶氏経験遺訓が所蔵されている場所

 

 

大分県中津市はどこ?

福岡と大分県の県境にあります。

博多や小倉と別府・大分を結ぶ要衝の地として古くから栄え、明治の鉄道唱歌で「西の博多か東の中津」と謡われるほど賑やかな町だったようですが…今は唐揚げ店・医院(歯科医院含む)・美容院が目につく長閑な田舎です。

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扶氏経験遺訓について

『扶氏経験遺訓』 は江戸時代後期、西洋医学書が貴重だった時代「ベルリン大学教授フーフェランドの内科書を、大阪の医師緒方洪庵が翻訳したものです。

 

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扶氏経験遺訓が出てくる資料

手塚治虫著『陽だまりの樹』で、手塚良庵が「破門されたくなければ勉強するように」と言い渡された書物です。

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(出典:手塚治虫陽だまりの樹」5巻32〜)

 

 

手塚治虫の祖父(手塚良庵)と福沢諭吉は、大阪の適塾時代の同級生
福澤諭吉著『福翁自伝』の「遊女の贋手紙」の章に「手塚」の名前が数回出てくる 

 

 

扶氏経験遺訓が所蔵されている場所

中津市内では「村上医科資料館」に展示されています。

村上家は寛永17年 (1640年) に中津市で医院を開業して以来、現在に至るまで医師されてる家系です。因みに、村上医科資料館から割と近くにある「村上記念病院」は子孫の方の病院です。

 

 

 参考資料
陽だまりの樹 5

陽だまりの樹 5

 

 

 

新訂 福翁自伝 (岩波文庫)

新訂 福翁自伝 (岩波文庫)

 

 

 

 

中津市所蔵の資料

 http://www.city-nakatsu.jp/doc/2011100116315/