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何か面白いことないかな

人の育て方

この頃、久しぶりに再会した学生時代の後輩(?)に頭を貸している。
十分な知能を持っているけれど、継続が極度に苦手、何もやり遂げていないことに悶々としていたので、仲間内としてアドバイスしていた。
その中で、度々「これは将来子育てに適応できるのでは?」と思うことがあり、子供もしくは学生バイト、新人に適応できるのでは?と思ったので、メモ代わりに記載してみた。


人にアドバイスする際に重要な点 :
相手から信頼されていること
出来たら褒める(大げさな位に、最初のうちは何度も)
怒らない・叱らない




始めのうちは皆、受動的なので ......一緒に買い物に付き合ったり、最めのうちは横に一緒について実践させたりする。
私の場合はアドバイスする相手が、自分と対等な立場の人間なので「叱る」ことは特にないのだけど ..... 相手が子どもだったり部下だったりすると、怒りたくなる場面が何度も出てくると思う。怒るということは相手に「出来る」ことを期待している状態だと思うので、基本的に相手に期待しない。「出来るようになったらラッキー♩」と、気長に構えることが重要。
誰でも始めのうちは何もできない赤ん坊である。何でもヨチヨチ歩きからスタートするもの。赤ん坊に向けて「お前、何で歩けないんだ!!この出来損ない!」と鉄バットを振るかのように叱る人がいるけれど .... 止めましょう。
たとえ実年齢が40歳でも、経験年数が0年なら0歳。見た目は中年だとしても赤ん坊として扱い、褒めて伸ばしましょう。ヨチヨチ歩きを始めたら、スタスタ歩き、そして走れるようになると思うので、気長に構えましょう。
実年齢ではなく、実務年齢で扱おう(自分に向けてのメッセージ)。




ここからは、後輩にやらせたことを羅列していく。

先延ばしクセ止めさせた

後輩が「また今度でいいじゃん!」とクドいくらい唱えていたので、酷く呆れた顔をしてしまった。ついでに何か言おうとするものの、躊躇して結局言うことを止めるクセがあった。
「君とは良い友達にはなれなさそうだ」と正直に伝えたら、ピタっと止めてくれた。
もっと良い伝え方があったのではないかと思うけれど、、、相手のためを想って誠実でいることは大切である。


脳内整理させた

  • 読んでいない大量の本を捨てさせた

本を溜め込むことで 「読んだ気」になっていたので、先ず本を処分させた。
捨てる時に惜しそうにされるのだけど、それだけ「本を読み込んでいなかった」と自覚してもらった。
この経験を生かして、次からは本を深く読むことに繋げてもらう。

  • 使わない物を捨てさせた

後輩は余計なものを溜め込む癖があるようで、家がドンキホーテ状態だった。
かつての自分もそうだったが、物が多いと判断力が鈍るので、本と同様に使わないものを処分するよう、努力をしてもらった。

海外アメリカタイム誌の「世界で最も影響力のある100人」に選ばれた、片付け本をおススメした。

人生がときめく片づけの魔法

人生がときめく片づけの魔法


本やモノを捨てさせる行為は、私がうまく口車に乗せることに成功したから良かったものの、、、仮に上司が部下にやるとパワハラになってしまうので止めたほうが良いと思う。先ずは自分が試してみて、有効そうだったら話しのネタ程度に部下に話すのも、いいかもしれない?



  • 手帳を導入させた

真っ白な手帳を買わせ、普段から何度も脳内ループしていることを書き出させる。そして常に持ち歩かせる。
基本的に記憶しようとしないで、手帳に記入させ、全て忘れてもらう。何でも手帳に書く癖をつけさせる。記入癖をつけさせる為、どうでも良いことも記入させた。デジタルでバイスの場合わざわざ探さないと出てこないので、あえてアナログの紙に書き出させることがミソ。


後輩は興味の範囲は広いものの、どれも極度に浅く中途半端だった。常に幾つもの「やりたいこと」タスクを抱えており、どれも深められていなかった。どれもこれも「切り捨てることが惜しい」ようだったので、切り捨てるのではなく「とりあえず後回しにする」という概念を教え込んだ。後回しにすることは手帳に記載させた。

やりたいこと、勉強したいと思っていること、旅行のやることリスト etc..本人が興味持っていて脳内ループしていることを最初書き出させた。初めだけやり方を教えると、もともとの賢こさからか、自発的にどんどん書き込んでいってくれるようになる。


今まで周りの人2人にモレスキンの手帳をオススメしたら気に入ってくれた。





読書方法を教えた

本を深堀して読めなさそうだったので、本の読み方教えた。


基本編:

  1. 読む目的を決める(実務に使う、教養目的、娯楽目的)
  2. 読み終わる期限を決める
  3. 必ずアウトプットさせる(人に説明する、blog等に感想を載せる)

この場合の留意点、わからない単語や理解できない部分はその場で調べる等して理解してから、読み進めること。
分らない部分は絶対に「後回しにしよ」と思わないこと。積みタスク増やさない。
出来ない部分を出来ないままにしないことは、スポーツ、音楽、デッサン等の習い事に適応できる。


応用編:
私が知人から教えていただいた、未知の分野の爆速勉強方法として「マンガでわかる○○」で概要を掴んだ後、専門書に入る方法を教えた。余談ではあるけれど、財務の勉強したそうだったので、財務マンガを勧めておいた。






沢山話させる

自分の意見に自信が無さそうなので、意見を言わせて褒める。
私の家族親戚一同はおしゃべりなのだけれど、日本人男性はしゃべらない人が多いように思う。

  • 会話が沈黙になったら「何か話しして」と言う。

これは話す量を増やすためで、内容が面白いか二の次で、何でも良いからとりあえず話をさせ続ける。

脳は、発言することで育ちます。
逆にいえば、しゃべらなければ、人間の思考は停止します。

発言は、いわば真剣勝負の「他流試合」です。自分の持ちうる知識を総動員して発言し、反論されたり論破されたりしても、また発言を繰り返す。ところが、発言という他流試合を放棄して、不戦のまますごしていくとどうなるでしょう?

戦わないので「負け」はありません。そこで、大半の人が「不戦勝だ」と自分に都合よく解釈してしまうのです。不戦勝のまま生きてきた人は、他者とぶつかった経験がないから成長しません。自分に何が足らないのかわからないのです。

ですから、成長を続けたいなら、発言をやめないこと。
なぜ、ハーバードの学生は東大生より自信があるのか 自信は、声を出し続けることで生まれる|ハーバードの「ベストティチャー」が教える 自信は「この瞬間」に生まれる|ダイヤモンド・オンライン

  • 意見を求める

意見の善し悪しは二の次として、意見を出させることが大事で、発言に自信を持たせてあげることから始める。それまでの人生で頭ごなしに否定してくる大人ばかりに会ってくると、こんなにも意見の言えない人間になってしまうものだと感じる。
togetter.com

  • 良い点・悪い点3つ挙げさせる

批判的思考力を伸ばさせるため、良い点、悪い点両方話させた。
後輩は映画を良く観るようだったので、その映画の長所短所を3つずつ挙げさせた。
もともと話し下手な上、映画を観っぱなしにしているので、上手く話ができない。これも練習なので会う度に聞くようにしている。





その他

  • 新しい事は3度、挑戦させる

1度目は超緊張、2度目はやや緊張、3度目は普通。。となってくるので、何でも3回はやらせるようにしている。そして普段なら本人が絶対に選ばないものを選ばせる。本人が「とりあえずやってみよう」の姿勢がつくまで続ける。小さなことができるようになったら、そのうち高みや極みを経験してもらう。今まで行ったことのない高級レストラン、高級ホテル宿泊etc. 自分の中で何かが変わる経験をしてもらえると良い。


  • 3秒で決断させる

マッキンゼー流0秒思考ではないけれど、食事やお茶に出た時にメニューを3秒で決めさせるようにした。
最初は苦手そうだったけれど、毎度繰り返すうちに慣れて来たようだった。

  • 長所を伝えて褒める

後輩の隠れた才能(絵本調の絵がとても上手)を見つけたので、それに注力すべきだと言い続けた。
くどい位言い続けた。今では楽しそうに絵本を描いている。口癖かのごとく、何度も伝える事は大切ですね。

人を説得して動かす秘訣で、大事なことは、

本当に大事なことだけ、
的を絞って、
繰り返し何度も伝える、

ということです。

あるコンサルタントは「教育とは、同じ人に同じことを400回伝えることだ」と言ったそうです。
これはなかなか、理にかなった考え方です。

というのも、人間の心に与える印象の強さは、このような序列になっているからです。

・子供時代に親から言われたこと:100
・大人になって、自分で自分に言ったこと:10
・大人になって、他人から言われたこと:1

何度でも根気よく繰り返し伝える女と男の心のヘルスー癒しの心理学ー専門家による恋愛相談

後輩に2ヶ月程試させていたところ、生き生きとしてきた。
もしも後輩と仲良く無かったり、プライドが激高だったり、人の話を聞けない人間だったら、ここまで上手く行かなかっただろうなぁ。。と思っている。






口頭で話す機会は多いけれど、文章化しないのでそのうち忘れていってしまう。
私は好き勝手書ける立場なので、これからは考えていることを、自分用にココでメモ書きしていこうかなと思う。(推敲も殆どしないまま公開が多くなりそうだけど)
このような時、私のような無名人は恵まれている。