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何か面白いことないかな

ハーブの話

先日、東京駅内グランスタで「日本橋錦豊琳」さんでかりんとうと、ハーブティー専門「SOLEILA」さんの可愛らしいパッケージのハーブティーをお持ち帰りした。

ANAクラウンプラザホテル

以前は少しばかりハーブについて調べていたので、少し紹介する。

 

海外におけるハーブ

国内ではお医者さんがハーブを"薬"として処方することが出来ない。また、薬として殆ど認識されてない。しかし外国の病院ではハーブは薬として処方でき、処方の際には特別な免許が必要となってくる。国別で事例を紹介すると....

  • フランス:フランスではアロマを使った治療は医療行為となる。アロマを使って自然治癒力をあげる(メディカルアロマテラピー)使い方がされている。例えば、医師が患者を診断し、エッセンシャルオイルの処方がされる。それを薬局に持っていくと調剤してくれる。このオイルを調合するのに、医師免許が必要となる。割と医療としての面が色濃い。
  • イギリス:フランスのような医療より、アロマとして芳香をリラクゼーション的に使う。フランスとは異なりアロマを使う事はイギリスでは民間療法になる。リラクゼーションを目的としたオイルマッサージ中心で普及している。それでも、ハーブ医学校があってメディカルハーブ(ハーブ医学)の学部がある。大学の授業できちんと学び、無事卒業できるとメディカル・ハーバリストとして活躍できるようになる。公的な資格「メディカル・ハーバリスト」が存在していて、この資格はハーブを薬として処方することが公的に許可された、薬剤師に準じる立場になる。
  • イタリア:薬局が二つ横に並び、西洋薬を取り扱う薬局(ファルマシア)と、ハーブを調合する薬草薬局(エルボステリア・ファルマシア)がどのような街にも必ずあり、どちらの薬にするか個人が自由に選ぶことができる。お医者さんから処方箋をもらうと、それを持って好きな方に行く模様。

日本国内でも西東京(田無)の薬局にハーブアロマ専門の方がいらっしゃると耳にした。また、横浜の元町にも薬局とハーブ処方店が隣り合って開業している薬局があると聞いた。そのうち自らの目で確認したい。

 

アロマセラピー

アロマセラピーの本場はフランスやイギリスだけど、意外なことに日本が一番普及している。例えばアロマオイルの店「生活の木」が全国にあったり、ハーブ専門店ではなくてもハーブの香りを使った商品は多い。以下は占星術師の鏡リュウジさんのホームページのコラムに記載されていた文章

以前に、ニールズヤードジャパンの社長さんが言ってたんだけど、実は日本というのはアロマセラピーの文化に関しては世界で一番普及しているらしいです。

確かに色んな雑貨屋さんに行っても、香り関係のものがここまで置いてある国ってあんまりない。とはいえ、アロマセラピーの本場はフランスだったり、公的な資格さえあるイギリスなんだよね

鏡リュウジ ハーブと占星術と信じる力 1

 

占星術師のホームページから文を引用して少々不思議に思う方もいるが、実はハーブと占星術は関連深い。ハーブ史を調べると必ずニコラス・カルペパーがでてくる。彼は中世イギリスの男性ハーバリスト・薬剤師・占星術師だ。カルペパーはハーブの使用方法を体系化し、一般人でも分るようにして普及させた大きな功績を残した人。またカルペパーは占星術的見解の治療も行っていたしていたので、ハーブについて詳しく調べると、必ず占星術の話も出てくる。

 

試している商品

ハーブを使ったスキンケア商品は多く存在する中、SHIGETAの商品は、設立者のシゲタチコさん自身がアロマテラピーを勉強していたこともあろ、アロマ効果重視した香り高い商品が揃っている。個人的に好きな商品は、バラの香りの「プリンセスローズ」とラベンダーの香りの「ベイビータッチ」。

 

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以前ANAクラウンプラザホテルに宿泊した際、アロマでリラックスできるプログラムを本格的に取り入れられてると感じた。例えば、アメニティで入浴剤・香り付きアイマスク・ハーブブレンドティー「夜用ほうじ玄米茶」「朝用抹茶入りミント緑茶」が置かれ、またサービスとして枕元に置く用に白檀・オレンジ・ラベンダーの中からアロマオイルを垂らしたチップを部屋に持ってくれた。部屋についている冊子にリラックスできる説明が書かれていた。

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都内で楽しむハーブ

  • カフェ

近頃はハーブも普及したので、至る所でハーブティーを楽しむことができる。例えばスターバックスではラベンダーの香りの紅茶を提供したり、KEY COFFEEでもハーブティーに参入したり、養命酒から「ハーブのめぐみ」が出ている。ハーブティーをいただける店は多いけど、殆どの場合はドライハーブを使用している。

ハーブティーをいただくとなると鮮度の問題もあって、提供しているお店が限られてくる。東京都内では例えば青山フラワーマーケットのカフェ、ロクシタンカフェ・椿山荘等でいただける。

 

  • セミナー

練馬区(以前は麻布十番だったが移転した)のハーブマイスターセンターや、自由が丘のグリーンフラスコさん等で頻繁にセミナーが行われている。私が以前ハーブマイスターセンターさんの講座に参加した際に、ブレンド方法を教わりながらオリジナルハーブティーを作った。その時に調合した風邪予防に効果ありそうなレシピが以下の通り(記入した用紙が無くなり、少々うろ覚え)

 

 

ベースハーブ:シナモン1

イフェクティブハーブ:リコリス1、カモミール3/2

トッピングハーブ:ローズヒップ1/2

 

 

オススメのハーブ

ここでは、私が個人的に好きなハーブ2種類の紹介する

  • クワンソウ

沖縄でとれるハーブで睡眠に作用する。体の奥の体温を下げて眠りを誘うのだそう。しかも夜の睡眠にだけ作用する少し特殊なハーブ。睡眠の質が鬱と関連するからか、鬱病治療としても注目されている。貧血にも効果があるらしい。沖縄旅行の際、沖縄ソバの店でクワンソウ入り沖縄ソバがメニューで見かけた。以下の商品は私がいただいている、クワンソウのお茶

 

 

 

セントジョーンズワートうつ病睡眠障害に効果があると言われ、イライラや不安を抑えてくれる。集中力が続かなかったり、少し落ち込んでしまってる時に飲んでみるといいかも。養命酒にも入っているし(和名「セイヨウオトギリソウ」の名前で記載されている)、DHCからサプリメントが出ている。冒頭でも紹介したSOLEILAさんでも販売している。都内のハーブティーを出すカフェでも、よくセントジョーンズワートが使われたハーブブレンドを見かける。他の民族に比べて日本人は不安遺伝子(セロトニントランスポーターSS型)を持つ人が多いようで、一般的にストレスに弱い人種だから上手にこのハーブ活用してほしい。

副作用として、日焼けしやすくなったり光に過敏になったりすると報告されてる。また薬の効果を弱めてしまうそうなので、心配な方は医者に相談すると良い。

 

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オススメの飲み方

ハーブティーは紅茶や緑茶のような味の深みが無いので、私の周りにはハーブティーが苦手な人が多い。美味しく飲めるハーブ方法といえば....

お茶ブレンドティーはANAクラウンプラザホテルにアメニティとして置かれているオリジナルブレンドティーのことだが、ほうじ茶&ペパーミントや、 くき茶&ローズマリー等、お茶にハーブをブレンドした商品は美味しい上に香りも楽しむことができる。すでにブレンドしたものが市販で売っている。

 

おすすめのハーブに関連する本・映画 

ハーブの効能や、ハーブを使った石鹸の作り方等を紹介した書籍は沢山出ているので、本屋さんで好みの本を選ぶと良い。少し変わった本として「中世のハーブ事典」の中にはマンドラゴラが出てくるので、興味がある方にはおススメな本。以下で紹介する書籍は、私が個人的にオススメしているハーブ本

ハーブ・バイブル―薬用ハーブのすべて

ハーブ・バイブル―薬用ハーブのすべて

体の部位別索引・症状別索引・病名別索引・ハーブ別索引があって便利。これを使って、患者さんにアドバイスするお医者さんもいると耳にした(薬として処方できないので、あくまでもアドバイス程度)。

メディカルハーブの事典―主要100種の基本データ

メディカルハーブの事典―主要100種の基本データ

作用、副作用等の注意書きの他、化学式まで書かれた本格的な本。大学の薬学部の図書館に所蔵されていた。  

西の魔女が死んだ [DVD]

西の魔女が死んだ [DVD]

ハーブを取り入れた生活をよく描いる映画。ベンダー畑の上に干してラベンダーの香りをつけたり、ミントとセージを煮だした液を虫よけとして畑に撒いたり...これから生活にハーブを取り入れることを考えている人に参考になりそう。